新築戸建てを購入する際の諸費用はどのくらい?


新築の戸建て、いわゆるマイホームを手に入れるというのは一種の憧れがあります。生活の基盤をもつならば、持ち家で新築というのが理想です。しかし新築戸建てを購入すると、非常に高い費用がかかるイメージがあるかもしれません。家や土地の値段はおおよそわかっても、それ以外にかかる費用を想定していない人も多いのではないでしょうか。今回は新築戸建てを購入する場合に、とくに家自体や土地の値段以外にどういった費用がかかるのかをご紹介します。

1.新築戸建て購入時にかかる諸費用は物件価格の6~8%

まずは新築戸建て購入にかかる諸費用はどのくらいかかるのか、目安をご紹介しましょう。新築戸建て購入時にかかる費用については、土地と住宅にお金がかかるだけでなく、それ以外にもお金がかかります。購入時に土地建物以外にかかる「諸費用」と呼ばれるものと、諸々にかかる「税金」の2つに大きく分かれるのです。

これらのお金は、目安としては新築戸建ての場合は6~8%といわれています。たとえば3,000万円で新築戸建てを買った場合、諸費用と税金は180万~240万円くらいがかかる計算です。しかしこれはあくまでも目安ですので、参考程度にこれくらいと見積もっておきましょう。

2.新築戸建て購入に必要な「諸費用」「税金」にはどういうものがある?

新築戸建て購入にかかる、この「諸費用」と呼ばれる諸々の費用や「税金」に関しては、基本的に以下のような費用にわけられます。

2-1.『 諸費用』

・司法書士や土地家屋調査士に対する報酬

・火災保険料

・仲介手数料

・手付金

・保証会社保証料

・銀行等の事務手数料

・引っ越し費用

2-2.『 税金』

・印紙税(収入印紙代)

・登録免許税(登記にかかる税金)

・消費税(建物に対してのみ)

・固定資産税

・都市計画税


これらの費用や税金について詳しくは、壱番館ホームページ上ですでに公開済みの記事をご参照ください。
参考:「新築一戸建ての住宅を購入するときにかかる費用とは? 気になる内訳を公開」 https://www.ichibancan.net/blog/15269/
「不動産を購入する時にかかる税金とは?」https://www.ichibancan.net/blog/1811/

3.新築戸建て購入時にかかる「仲介手数料」とは?

新築戸建てをはじめなんらかの不動産を購入する際に、「売り主と買い主を不動産会社が仲介した場合」に関しては、不動産会社に対して仲介手数料を支払うことになります。不動産会社は売り主・買い主双方の間に立って、条件面での調整や、契約書や重要事項説明書にかかる事務作業などのさまざまなサポートを行っています。そうした不動産会社の作業の対価として、仲介手数料というのは存在しているわけです。

仲介手数料は、宅地建物取引法によって明確に「上限」が定められています。法律によれば、取引額の規模に応じて報酬額の基準が変わり、以下のように定められています。

・取引額200万円以下の場合→ 取引額の5%以内
・取引額200万円以上400万円以下の場合→ 取引額の4%以内
・取引額400万円を超える場合→ 取引額の3%+6万円以内

 

 

4.まとめ

今回は新築戸建て購入の際にかかる諸費用についてご紹介しました。新築戸建て購入時にかかる諸費用は物件価格の6~8%位が目安ですので、参考程度に見積もっておきましょう。また諸費用には大きく分けると、税金と費用の2種類があるんだと覚えていてください。

私たち「ハウス壱番館」では、未公開物件や物件の値下げ情報を公式ホームページにて積極的に発信しています。川口市・さいたま市緑区の新着物件も更新され次第掲載していますので、気になった物件がありましたらぜひお早めにお問い合わせください。

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