中古の物件は価格も安いし、魅力的にうつるかもしれませんが、長い目で見ると、修繕費が必要であったりと当初の想定を越える出費がかさみ、結局新築で買った方がよかった・・・なんて声を良く耳にします。中古の物件は、何があるかわからない。まるで“パンドラの箱”のように例えられます。
果たして本当にそうでしょうか?
今回は、不動産業を長年営んできているハウス壱番館がおススメする絶対後悔しない中古一戸建ての選び方をご紹介しましょう^^
まずメリットよりも、デメリットに注意する!
不動産会社に頼むと、大体がメリットを並び立ててこんなにいい物件なんだ!とご紹介することでしょう。売りに出ている物件は、メリットがあるに決まっています。だから、“私にとって、この物件のデメリットはなんだろう?”ということに意識を傾けて物件を見つめてみることがいい物件を手に出来る重要な要素だと心得てください。
デメリットを探ってみる!
1.日当たりは良好かどうか
日当たりがない物件は、通気性が悪いケースが非常に多く見受けられます。日当たりなんて関係ない。
と思って物件を購入すると、どれだけ丁寧に使っていたとしてもやはりカビや湿気の原因になり、無駄な修繕費がかかりやすいといったリスクがつきものです。日当たりが良好な物件だったとしても、キッチンの下や、洗面台の裏は確実にチェックしておきましょう!
2.玄関の広さはどうか
玄関や、シューズボックスの有無は、子供が出来たときや、お友達・会社の上司・同僚が尋ねてきたときを考えて適正なサイズになっているのか調べておく必要がございます。稀に建てつけが悪い場合があり、シューズボックスはついていても全く役に立たないというケースもあります。その場合、撤去作業だけでも余計な修繕費になってしまうので自分の靴を入れてみたりして、問題がないか確かめてみましょう。
3.収納の広さはどうか
やはり、一番大事なのは収納の広さ。何もない無機質な部屋では広く思えても、実際に収納ラックをおいてみるとギュウギュウになってしまうといったケースも良く耳にします。賃貸ならまだしも、一戸建ての購入となると取り返しがつきません。具体的に、これならここに収納できそうだな、など想定してみるといいでしょう。
4.価格はどうか
戸建ての場合、比較検討する物件が少ないため、価格の差を非常に比べにくい部分でもありますよね。適正価格かどうかは、信頼できる不動産の会社に比較できる資料を見せてもらいましょう。また、今の生活のやりくりと比べて、具体的にこれなら毎月払えそうだな!と考慮してみるといいでしょう。
さらに中古物件の場合は、想定外の修繕費も予算にいれて資金計画を練っておく必要があります。間違いのない、10年間安心して住める中古物件をお探しなら、是非一度物件リクエストにご連絡くださいませ^^
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?物件を購入する際は、“デメリットを潰す”ということを心がけて考えてみましょう。
埼玉の不動産 ハウス壱番館の坂口でした^^