以前、弊社コラムで
と題して、
「子育て世代」を対象にしたアンケートをもとに、
子育て視点での住まい探しについてご紹介させていただきました。
その際に、周辺の環境として重視されたのは
「治安」、「買い物施設」、「病院」でした。
そんな中、「育児休暇中は保育園を退園」というニュースが
今、世間を騒がせています。
しかし、よくよく下記のアンケートを見てみると、
育児施設は13位にあり、あまり重視されていない事がわかります。
これだけ世間を騒がせているのに
重視されていないのは何故なのか?
その答えは、「働く母親」を対象にした
アンケート結果(アットホーム調べ)にありました。
今後、増えていく事が予想されている「共働き世帯」。
今回は、そんな世帯の中でも特に
「働く母親」が望む住まい探しについてご紹介したいと思います。
Contents
1.近くにあったらうれしいもの
近くにあったら嬉しいもの第1位は
「保育所」という結果になりました。
先日のアンケートは子育ての世代を対象にしておりましたが
その中では、共働きの世帯は少なかったのかもしれません。
次いで、「自分(母親)の勤務先」、「自分(母親)の実家」となっており
先日のアンケートでは第8位とランク外の項目が並んでいます。
通勤時間や手助けを求めやすい実家等の
環境を重視しているのがわかります。
2.保育所探しについて
保育所を探すのにあたり、
「苦労した」もしくは「今苦労している」と答える人が40.5%
その中でも首都圏では50.5%という結果になりました。
保育所の場所は、圧倒的に自宅のそばを望む人が多く
逆に手助けを求めやすい実家近くは極端に少ないようです。
共働きを選択する際には
色々な事を検討するかと思いますが
その中でも、周りに出来るだけ迷惑をかけないようにしたい、
という気持ちの表れなのかもしれませんね。
3.今後住まいを購入する際について
今現在の住まいを探す際には
「入所できる保育所の有無を考慮する」という意見が31.7%であったのに対し
今後住まいを購入する際には、61.6%となりました。
子育てを実際に行ってみて
初めて気づく事の多さや、その大変さを物語っているような結果と言えそうです。
4.総括
いかがでしたでしょうか?
共働き世帯は、育児施設に関して、
きちんと情報収集をしておかないといけない、
という意識がかなりを占めているのが分かります。
土地から探して注文住宅を建てるにしても
建売住宅を探すにしても
育児施設の有無や、その空き情報を入手する事が大切です。
弊社HPでは、物件の情報はもちろん
近隣の育児施設についてもご紹介させていただいております。
(育児施設の名称と物件の所在地からの所要時間(徒歩)が記載されています。)
他にも、小学校や中学校等の教育施設や
スーパーやコンビニ、病院等の周辺環境も記載しております。
お子様の成長につれて必要な施設も変わりますので
是非、ご参考にしていただければと思います!!
⇒川口市、蕨市、戸田市 の物件探し
⇒さいたま市(緑区・南区・浦和区・見沼区・岩槻区)の物件探し
埼玉の不動産 ハウス壱番館の鈴木でした^^