今年も残すところ、あとわずかとなりました。
暖冬とはいえ、朝晩はかなり冷え込むようになり
年が明けてからは、さらに寒い季節がやってきます。
そこで今回は、本格的な冬の到来前に
寒いお部屋を暖かくする方法についてご紹介します。
◎窓の対策
①窓際に断熱ボードを置く
立て掛けておくだけで、断熱効果あり。
未使用時はたたんで収納できる。
②窓に断熱シートやプチプチを貼る
窓を拭いてドライヤーなどで良く乾かし、温めてから貼る。
断熱シートは、貼り直しが利くタイプを選ぶ。
梱包に使うプチプチ(エアーキャップ)を貼る場合は
剥がしやすい養生テープの使用がオススメ。
プチプチ →
③カーテンを取り替える
厚手で長めのカーテンにする。
断熱効果のあるカーテンも市販されている。
④窓下にヒーターを置く
ウィンドラジエーターを窓下に置く。
パネルヒーターなども窓際に置くと効果的。
結露対策にもなる。
⑤窓をペア(二重)ガラスにする
一重ガラス用サッシ溝をそのまま利用して
二重ガラスにリフォームする。
結露防止効果にも優れている。
①と③、②と③など、組み合わせてみるとさらに効果がUP!
◎床や畳の対策
①床
床暖房やホットカーペットで暖かくする方法以外に
低コストでオススメなのが、断熱シートやパズルマット(ジョイントマット)。
これらを床の上に敷き、その上にラグやカーペットを敷けば効果倍増!
②畳
畳を全て上げ、板の上に新聞紙を敷き詰めると
畳からのすきま風がある程度防げる。
◎その他の対策
①換気扇
ガス台の換気扇は換気能力が非常に高く
部屋の空気が一気に外へ出てしまうので
キッチンでの作業に合わせ、こまめに止めるように気を付ける。
②すきま風
ロウソクの火などを利用してすきま風を見つけ出し
すきま用テープなどで塞ぐ。
防寒対策は、省エネにも役立ち、電気代の節約にもつながります!
◎新築戸建ての対策
いろいろな対策をご紹介してきましたが、
新築戸建てでは、どのような対策をしているのでしょうか。
マンションに比べて、「戸建住宅は寒い」と思われがちですが
最近の新築戸建ては、断熱性や気密性が高く
ほとんどの物件で、「ペアガラス」は標準仕様となっています。
その他、様々な仕様を備えている物件がありますので、ご紹介します。
断熱性がさらに高いLow-E複層ガラスを標準装備
リビングに床暖房設置→西川口駅徒歩16分(3898万円)
外壁材が高断熱性に優れたへーベルパワーボード仕様
結露しにくい調湿能力がある壁材エコカラットを標準装備
◎まとめ
年末は何かと忙しい時期。
身体の疲れに気付かず、つい無理をしてしまいがちです。
インフルエンザも流行り始めてきています。
お部屋も身体も温めて体調を整え
元気に年を越しましょう!
一年間、当コラムサイトをご覧いただき
誠にありがとうございました。
来年もメンバー一同、はりきって掲載していきますので
どうぞ、宜しくお願い致します。
良いお年をお迎えください。
埼玉の不動産 ハウス壱番館の島野でした^^