
やっと住宅を手に入れたあなた。
これから長~い住宅ローンが始まります。
現在のところ最長35年。 親子ローンだと50年。
家族のため、子供のため、親のために一家団らんできる住宅を探し
そこに住み続けるための住宅ローンです。
そこで今回は、長~い住宅ローンだから
『貯まったら返済する』繰り上げ返済について触れてみたいと思います。
Contents
一部繰り上げ返済とは?
毎月の住宅ローン返済とは別に、期間中に借入金の一部を返済する
ことです。
毎月の住宅ローンは、元金と利息を合わせて銀行口座より
指定日に引き落としされます。
一部繰り上げ返済は、指定した返済日に元金の一部を返済することです。
また、一部繰り上げ返済には、
①返済期間を短くする『期間短縮型』と
②返済額を少なくする『返済額軽減型』の2種類があります。
①は、毎月の返済金額はそのままで、返済期間を短縮するものです。
②は、返済期間はそのままで、毎月の返済金額を減らすものです。
長~い年月払い続ける住宅ローンですが、利息はつきものです。
今の時代、0%金利とはいえ、利息がかかります。
利息を多く払う必要はありません。
①『期間短縮型』のほうが利息を抑えられます。
一部繰り上げ返済による手数料は?
店頭(窓口)で手続きをする場合は必ず手数料が必要になります。
インターネットで手続きをする場合は、ほとんどが手数料はかかりません。
一部繰り上げ返済をする時期は?
ライフスタイルに合わせて、一部繰り上げ返済をする場合、
金融機関によっては、10,000円からインターネットで返済できますが、
それほど元金が減ったとは感じません。
毎月の給料をコツコツ貯めて、まとまった額になったら繰り上げ返済を
してはいかがでしょうか?
例えば、毎月20,000円×12ケ月=240,000円×2年=480,000円
480,000円+20,000円=500,000円
500,000円貯まったら繰り上げ返済する。
2年間に500,000円 10年間に2,500,000円です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
一部繰り上げ返済には、
『期間短縮型』 『返済額軽減型』の2種類があり、
期間短縮型のほうが利息を抑えられます。
また、インターネットを使って繰り上げ返済したほうが、
手数料がかからない。(無料)
長~い年月の住宅ローンです。
途中、病気やけがもあるでしょう。
無理をしないで、地道にコツコツ繰り上げ返済をすることが、
完済までの近道ではないでしょうか?
*住宅借入金等特別控除を受けられているお客様が、
『期間短縮型』の一部繰り上げ返済を行うことにより
当初借り入れ日から元金返済回数が10年未満となった場合には、
住宅借入金等特別控除の適用は受けられません。
埼玉の不動産 ハウス壱番館の坂口でした^^