子どもがいて、フルタイムで勤務をしている共働き夫婦にとって
自宅は癒しの場となっているのでしょうか?
不動産情報サービスのアットホーム株式会社が
「家の居心地に関する調査」を行いました。
その内容を抜粋し、調査結果を検証してみます。
Contents
◎調査概要
◆対象 / 全国の、夫婦共にフルタイム勤務をし、子供と配偶者と同居をしている
20~50代の男女各312名、計624名
◆調査方法 / インターネットリサーチ
◆調査機関 / 2016年11月18日(金)~11月19日(土)
◎調査結果
Q1. あなたにとって、自宅は”癒しの場”ですか? (対象:624名、有効回答:624名)
8割以上の人が「自宅は癒しの場である」と答えていますが
「癒しの場でない」と答えた人の内訳は
男性より女性の方が多いようです。
Q2. 家にいて、癒されると思うのはどんな時ですか?
(対象:624名、有効回答:624名、複数回答可)
女性が癒されていると思う時は「一人で何かをしている時」が多く
男性との違いがはっきり表れていますね。
Q3. 仕事が終わっても「家に帰りたくない」と思うことはありますか?
(対象:624名、有効回答:624名)
およそ3割弱の人が「家に帰りたくない」と思ったことがあるようです。
原因は何でしょうか?次の調査結果を見てみましょう。
Q4. 仕事が終わっても「家に帰りたくない」と思った理由は何ですか?
(対象:仕事が終わっても「家に帰りたくない」と思うことがある人182名、有効回答:182名、複数回答可)
男女ともに、「一人になりたいのに、なれないから」が多いですが
女性にとっては、家事や子どもの世話の負担も重いようです。
Q5. 家事は大変ですか? (対象:624名、有効回答:624名)
Q6. 家事は夫婦で分担していますか? (対象:624名、有効回答:624名)
Q7. 家事の分担の割合はご自身と配偶者ではどのくらいだと思いますか?
近い割合をお選びください。 (対象:624名、有効回答:624名)
共働き夫婦でも、家事の負担は女性の方が圧倒的に多く
その為、男性より女性の方が、「家は癒しの場でない」と
思っている人が多いのかもしれません。
Q8. たまに一人暮らしがしたいと思うことはありますか?
(対象:624名、有効回答:624名)
Q9. 「仕事の飲み会」とウソをついて、
遅くに帰宅したことはありますか?(対象:624名、有効回答:624名)
Q10. 美味しい手料理は家に帰りたくなる一因になると思いますか?
(対象:624名、有効回答:624名)
やはり、美味しい手料理は、家に帰りたくなる一因ですが
毎日となると、共働き夫婦にとっては、なかなか難しいかもしれません。
Q11. 普段、配偶者に感謝の言葉をかけていますか?(対象:624名、有効回答:624名)
「自宅が癒しの場」という人の6割弱が感謝の言葉を配偶者にかけています。
Q12. 配偶者との1日の会話時間はどれくらいですか?(対象:624名、有効回答:624名)
夫婦の1日の会話時間でも、
「自宅が癒しの場」という人の方が多く平均で74分でした。
それに対し、「癒しの場でない」という人のおよそ4人に1人は
夫婦の会話が10分未満という結果でした。
◎全国の共働き世帯数は?
全国で夫婦共働きの世帯はどのくらいあるのでしょうか。
内閣府男女共同参画局の調査によると
平成28年度の調査で、1,114万世帯の夫婦が共働きをしています。
これは、全世帯数5,340万3千世帯(平成28年度国勢調査より)の20.8%にあたり
内閣府によれば、年々増加しているということです。
◎まとめ
仕事・育児・家事と忙しい毎日を送っている共働き夫婦。
生活環境や考え方は各家庭により異なるとは思いますが
「家は居心地がいい場所」であるに、こしたことはないはず。
調査の結果を参考に、改善策を夫婦で話し合うなどして
今まで以上に自宅の居心地度がアップしていくといいですね。
そして、さらに、居心地度がアップする秘策が…!?
それは、新築一戸建ての購入です!
当コラムサイト「マイホーム探しを楽しもう」でもご紹介したように
マイホームを新たに購入したら
☆ 自宅に帰ることが、楽しみになった
☆ 休日に自宅で過ごすことが増えた
☆ 料理をすることも増えた
☆ 夫婦仲が良くなった
などのアンケート結果が出ています。
新築物件には、家事動線をしっかり考えた物件もあるので、
共働きで忙しくても、今より家事がラクになるかもしれません。
新たな癒しの場となるような、居心地のいいおうち探しを
ハウス壱番館がお手伝いさせていただきます!
埼玉の不動産 ハウス壱番館の島野でした^^