秋晴れが続く安定したこの時期におすすめ!
お庭で野菜作りに挑戦してみませんか?
今回は初心者でもできる「葉もの野菜」をご紹介します。
◎秋に植える利点
① 春や夏に比べ害虫の被害が比較的少ない。
② 冬の霜でより柔らかくなり、甘みが増してコクのある野菜が育ちやすい。
③ 気温が高くないので、庭での作業がしやすい。
◎用意するものは?
種(又は、苗)
培養土、肥料、ジョウロ他
◎どうやって植えるの?
種から育てる
1 培養土をお庭の土に混ぜ、土作りをする
(プランターの場合は底に小砂利を敷いてから培養土を敷く)
↓
2 土に水を十分に含ませる
↓
3 種の間隔を取りながら撒く
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4 土を薄くふりかける
↓
5 土が乾かない様、乾燥に気をつける
↓
6 育ってきたら丈夫で元気な苗を残して、間引く
苗から育てる
1 「種から育てる」と同様に土作りをする
↓
2 苗を選ぶ
①茎が太く、しっかりしたもの
②あまり背が伸びすぎていないもの
③葉を良く見て、病気になっていないもの
④葉の緑色が元気そうなもの
↓
3 ポットに入っている苗に充分に水を吸わせる
↓
4 ポットの土ごと植え替える
↓
5 元気になるまで強い直射日光は避け、
数日間はなるべく日陰で育てる
◎秋に植える初心者におすすめの葉もの野菜は?
種・苗 | 主な特徴や留意点 | |
小松菜 | 種 | 低温と乾燥に強い・間引きながら育てる |
ほうれん草 | 種 | 発芽率が低いので種は多めに撒く |
チンゲン菜 | 種 | 大きくなるまで乾燥に注意・早めに収穫 |
水菜 | 種 | 強くて丈夫・柔らかいうちに収穫 |
リーフレタス | 苗 | 肥料をたっぷり・乾燥したら水やりもたっぷり |
にら | 苗 | 定期的な追肥・乾燥に注意・収穫は根を残す |
春菊 | 種 | 発芽率がいい・乾燥に弱い・柔らかいうちに収穫 |
※基本は、乾いたら水をやり、定期的に追肥をすること。
そして、害虫がいないかこまめにチェックすることです。
冬を越す場合、防虫ネットがあれば寒さ対策にも役立ちます。
◎まとめ
野菜作りは奥が深く
栽培が難しいものもたくさんあります。
家庭菜園で採れる量はわずかですし
いくら初心者向けの野菜とはいえ
失敗してしまうこともあるでしょう。
しかし、家庭菜園の魅力は
無農薬で栽培できることと
育てていく過程を楽しめることです。
野菜ぎらいな子供やご主人が
野菜をすすんで食べるようになったり、
食卓に並んだ手作り野菜で
家族の会話が増えたり、
土に親しむことで
多くのことを学ぶこともできるでしょう。
戸建住宅への引越しを機に
家庭菜園を始める方もいらっしゃいます。
お庭が狭くても大丈夫!
プランターでも十分に野菜作りを楽しめます!
是非、挑戦してみては、いかがでしょうか?
埼玉の不動産 ハウス壱番館の島野でした^^