住宅ローンの申し込み手続きって意外に大変!!その際に必要な書類ってどんなものがあるのでしょう。給与所得者(会社員)・個人事業主・物件の種別により必要な書類は異なります。さっそく、どのような書類を用意すればいいのかをご紹介します。
Contents
1.借入者・収入合算者に関する書類
・給与取得者
源泉徴収票・・・・・・・・・・・・勤務先
健康保険被保険者証(写)・・・・・市区町村または勤務先
身分証明書・・・・・・・・・・・・本人・収入合算者
お申し込みの金融機関の書類・・・・金融機関・不動産会社
・個人事業主
確定申告書(写)(過去3年分)・・申告者
納税証明書(過去3年分)・・・・・税務署
健康保険被保険者証(写)・・・・・市区町村または勤務先
身分証明書・・・・・・・・・・・・本人・収入合算者
お申し込みの金融機関の書類・・・・金融機関・不動産会社
※借入希望者が会社役員の場合は役員本人の収入を証明す源泉徴収票のほか、会社の決算書(写)も過去3年分必要
2.物件に関する書類
売買契約書・・・・・・・・・・・・不動産会社
重要事項説明書・・・・・・・・・・不動産会社
パンフレット(販売図面)・・・・・不動産会社
土地・建物登記事項証明証・・・・・法務局
地積測量図・公図・・・・・・・・・法務局など
実測図・・・・・・・・・・・・・・不動産会社
適合証明書(フラット35の場合)・検査機関
建築確認済証(建築確認通知書)・・不動産会社
建築確認検査済証・・・・・・・・・不動産会社・完成済みの場合
建物平面図・・・・・・・・・・・・法務局など
※オレンジ表記書類は本審査時必要となります。
※物件種別(分譲住宅・中古マンション・中古戸建など)により必要書類が異なります。
※金融機関によって異なる場合があるため必ず希望の金融機関に確認要
事前審査と本審査
◎ 事前審査は借入をされる方の『年齢』・『年収』・『勤務年数』・『勤続形態』等の属性を審査します。その際に、借入希望者の同意を得て個人信用情報機関に照会し、クレジットカードやローン等の利用記録等を確認します。確認することによって、過去の延滞履歴や破産等の情報がわかります。※携帯(スマホ)の本体を購入し分割で支払っている方も対象
次に、購入する物件の担保価値が妥当かどうか、新築一戸建てであれば、土地・建物の評価を求め審査をします。事前審査の結果が承認されても本審査が必ず承認されるとは限りません。あくまでも本審査への見通しを立てるものと考えておきましょう。
◎ 本審査は事前審査の承認後、金融機関が定める必要書類を提出し本審査の申し込みを行います。金融機関の審査基準は公表されていませんので、承認結果を「待つ」しかないのです。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか!住宅ローンの申し込みに関してどのような書類が必要なのかどこで発行されるのか確認していただけたと思います。
審査結果が出るまで『ドキドキしていた』・『不安だった』という声をよく聞きます。手続きがスムーズにできれば不安な時間が少しでも早く解消されますね!
金融機関により必要とする書類が異なる場合もありますが、事前の準備にお役立ていただければ幸いです(^^)