知ってた?住宅ローンの返済方法は2種類?

 

『家を買う』イコール『住宅ローン』ですよね!

現金で家を買う方は、そうそういません。

 

そこで今回は、住宅ローンの返済方法である『元利均等返済』と『元金均等返済』について触れてみたいと思います。

 Contents 

『元利均等返済』

元利均等返済は、毎月の返済額を一定にした支払方法で、返済額の内訳を、元金部分と利息部分の割合によって返済する支払方法です。

 

 ■元利均等返済のグラフ

 

当分の間は、利息に占める割合が比較的高いですが、返済が終わるにつれて、元金の割合が増えていく返済方法です。

 この支払方法は、返済計画が立てやすく、当初の返済額が少なく、オーソドックスな返済方法です。

 しかし、元金均等返済よりも総返済額が多くなり、住宅ローン(借入金)残高の減り方が遅くなります。

 

『元金均等返済』

元金均等返済は、返済額に占める毎月の元金部分の金額を一定にし、それに利息を加えて返済する方法です。

 

 ■元金均等返済のグラフ

 

当分の間は、返済額が最も多く、返済が進むにつれて利息部分の負担が軽くなっていき、返済額が緩やかになっていく支払方法です。

 この支払方法は、元利均等返済に比べて、元金の減少が早く、総返済額が少なくなります。

 

『まとめ』

いかがだったでしょうか?

『元利均等返済』と『元金均等返済』の二通りの返済方法。

 

一般的には『元利均等返済』が主流ですが、銀行等、民間金融機関の住宅ローンや、フラット35(長期固定金利住宅ローン)など、返済方法を選択できるようになっているところもあります。

 住宅ローンは、長期期間の返済となります。収入・支出のバランスを見極め、返済方法を選びましょう。

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